もふふさ日記

もふもふ、ふさふさな日記。

難しい発達障害の就労

前回読んだ本の作者、本田秀夫氏の動画とか、行政向けのpdfとか見たんだけど、発達障害の就職成功例みたいな感じで挙げられてる人がいつも同じなんだよね…。障害年金をもらわず、正社員で成功してるって感じの。

そのほか発達障害の就職に関する本を何冊か読んだりしたけど、かなりつらい感じだった。

アメリカでも発達障害の人は、7,8割は正規雇用につけてないらしい。発達障害っていうか、ほとんど自閉症スペクトラムか。

結局は受け入れる側の配慮に期待せざる負えない所があるけど、そんなのほとんど無理じゃね? 雇い入れれる、それなりの役職の人とかならまだしも、一般従業員からの迫害は避けられないだろ。これこれこういう特性があるから、配慮して付き合えって上の人間が言ったところで、素直に配慮してくれるような優しい人間ばかりか?この世は。

見下しマウンティング行為の格好の餌食にされたり、健常者の本能まき散らしの被害に合う確率の方が高いだろ。非正規雇用やマイノリティーに対する扱いを見れば、言わずもがなだと思う。

精神障害で手帳をもらって、障害年金をもらいながら障碍者雇用されてる人の例もあったけど、発達障害で手帳をもらうというのが難しいようだ。手帳までいかない軽度の人も多かろうし。発達障害での障碍者雇用というのも世間にはまだまだ浸透していないようだ。

それに、俺も障碍者雇用の人が働いてるのを前の職場で見たけど、体育会系の人にたいしたこともないのにどやしつけられまくったり、ばかにされたりして、それでも何とか耐えて働いていた。

まあそこは正社員は地方の体育会系の高卒の人ばかりだったから、排他的な体育会系ムラ社会の職場だったのかもしれんがな。

結局の所、雇用形態よりも、自分の特性に合って、無能認定されずに続けられる業務内容と、できる限り自分を攻撃してくる人間が少ない所、そういう職場に巡り合うこと、つまりは運が必要だ。

とにかく、生きていくためにどうするか。

みじかな支援施設に相談してみる。

若いなら、手当たり次第にいろんな仕事をバイトでもいいのでしてみる。

自分がどういう人間で、何ができて、何はできないか、何なら耐えられるか、とにかく自分を知る。

自分の心を殺してでも発達障害の特性をできる限り隠せるようにする。

心を鍛えてあらゆることを気にしないようにする。

人に会わなくてもいい仕事を自分で模索する。

変人でもおかまいなしの、圧倒的な技術を身に付ける(現実的でないが…)。

家が裕福で、家族も理解があるなら、たまに短期で働くくらいで、無理に仕事しようとするのをやめる。

なんか、さえない事しか思いつかない。

まだ若いうちなら今はネットで自分の特性に気付けるだろうし、人生の修正も効くかもだけど、おっさんおばさんはどうすりゃいいのか…。

俺なんかはもう色々と見切りついてしまってるからいいんだけど、多数の苦しんでる同胞がいるんだろうなと思うと、なんかね。

 

発達障害のある人の就活成功バイブル (経営者新書)

発達障害のある人の就活成功バイブル (経営者新書)

 

 

 こういう支援制度がありますよ~とか載ってる。けど、これ読んで、何がどうってのはなかった。まるで内容が心に響かなかった。あとがきにも発達障害とか関係ない自分の自慢とか載ってるし。

 

仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談

仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談

 

 これは支援者側のどういう支援をしてきたかの具体例が10例くらい濃い感じで載ってて、参考になると思う。

後ろの方に、

グレーゾーン学とアブノーマライゼーション論/ウェブリブログ

の著者さんの話も載ってた。

 

まあ、俺がやらないといけないのは、本読むことじゃなくて、手に職付ける努力なんだよな~。今の仕事辞めて、職業訓練受けるか、しばらく続けてみるか、どうしたらいいか分からん。