もふふさ日記

もふもふ、ふさふさな日記。

通りすがりの「キモい」について

わたしは見た目悪い方で、街を歩くと「キモッ」とか言われることもあるのだが、最近その頻度が多いので、さすがにおかしいと思い、眼鏡を新しいのにして散髪したら、言われなくなった、ような気がする。
「キモい」というのは、お前の遺伝子を受け入れたくないという意思表示である。身だしなみを整えるというのは、周りの人間を尊重してるし、自分も人間として扱ってくださいという意思表示である、と思う。
ところが、わたしは30近くまで人間の細かい感情や欲望を認識すらできておらず、そういったものを急に知ったせいか数年で自我がおかしくなり、本能的なことを無意識的にするのが非常に難しくなっている。身だしなみも何が良くて、何が悪い状態なのか、よく分からなくなっている。

よくみたら、変える前の眼鏡は塗装が剥げてるし、顔の大きさにもあっていないように見えてきた。
わたしは塗装の剥げた眼鏡にタミヤカラーの黒を塗って使って、ある時駅のホームで「何あの人の眼鏡変…」って言われて、初めて変だと分かるような人間なので、他人の何気ない発言から、現実を認識していかないといけない。靴がやぶけたからといって、ガムテープで巻いてそのまま使ってはいけない。
一人暮らしして初めて買った白い机を緑一色に塗って、手にペンキがべとべとつくのを気にせず使っていた頃よりは良くなっていると思う。